株式会社fiika(フィーカ)|ウェブ制作・情報設計・システム開発・ウェブコンサル

１０月１４日自社ホームページのリニューアルを行いました。 
会社設立時から合わせて３度目の改定です。 
サイトリニューアルを検討している方の参考になれば幸いです。
初回と、２回目のホームページは、WEBFLOWというノーコードサービス（HTMLコーディングをせずにホームページが作れるサービス）を利用していました。理由は、どのようなお客様におすすめ出来て、どのような事から対応が難しくなるかを判断するためでした。 
実際に半年近く運用してみて、これができればいいのに！など、不自由を感じる事も増えてきたためMODxに変更することに決めました。 
ノーコードでできないことは、また機会があったら記事にします。
今回のリニューアルでは、 
MODxというCMS（コンテンツマネジメントシステム）と、 
NewtというヘッドレスCMSを使ってブログ機能を追加しています。
<h2>なぜ、MODxを選んだのか？</h2>
MODxというCMSは、日本ではあまり馴染のないCMSかもしれません。 
しかし、隠れた名作CMSだと感じています。 
私はもう、14、15年くらいの付き合いになるCMSです。
■MODx 
https://modx.jp/
MODxの良さは、キャッシュ機能が優秀で、表示速度が速く、複数のプログラムを同時に同一ページで走らせても問題なく動作する点につきます。 
が！一番の魅力は、官公庁のウェブサイトにも導入される実績と、WordPressのようにメジャーではないため、悪意のある第三者から攻撃を受けにくいという点につきます。 
また、WordPressは、複数の機能を追加した際に、各機能がぶつかり合ってしまい機能不全を起こすことが多いため、安易にモジュールの追加できず、相性のチェックをしなければいけないという問題が起きないことにあります。 
旧サイトで使用しているPHPなどのプログラムをできるだけ使いながら、サイトのリニューアルを行いたい場合、置き換え候補になるCMSです。過去に前述の理由で、採用媒体や大規模サイト、官公庁のウェブサイトで採用されています。
MODxには、エボリューションと、レボリューションというパッケージが存在しますが、うちで今回選んだのは、「エボリューション」です。
<h2>なぜ、Newtを追加したのか？</h2>
手軽に記事更新を行うために、ブログ機能を追加したいと考えていましたが、MODxはブログ機能がほぼ皆無で、MODx用にブログをつくるよりも、別のブログシステムを追加することを検討していました。 
そんな折、「ヘッドレスＣＭＳを試してみたい」と言われたことをきっかけに、Newtが候補に上がって来ました。
ヘッドレスＣＭＳとは、、、説明が難しくなるので是非ググってみて下さい。
Newtの特徴として、PCでもスマホでも非常にコンテンツの表示が早いことがあげられます。 
ブログシステムは、ユーザーからのアクセスのたびに、表示させる情報（HTMLや画像など）を毎回動的に生成して吐き出すため、比較的表示に時間がかかるものも多いのですが、このNewt！爆速です！！！ 
ローディングの時、くるくる回るアイコンをあまり見る事がなく快適です！
<h2>これから使ってみて、使い勝手や効果をチェック！</h2>
現状MODxについては、不満は全くありません。 
Nwetに関しても、特段困る事はありませんが、スマホからブログを更新する際にPC用の画面が表示されるため、スマホから編集する機能をもう少し高めてもらえるとさらにありがたいと感じているくらい。
今回の組み合わせが使えるようなら、お客様にもご提案していき 
効果を上げていただけるように、ノウハウをためてお伝えしていこうと思っています。
まずは、ヘッドレスCMS「Newt」を使い倒してみたいと思います。

ウェブ制作会社が自社サイトのリニューアルで選んだブログとCMS

<h2>ようこそ、あきる野オフィスへ！</h2>
あきる野オフィスは、JR武蔵五日市駅から徒歩３分にあるなごみの森ビルという水色の建物の４階にあります。一階には、お菓子屋の「Page（パージュ）」さんが、あまーいおいしそうな香りを漂わせているためすぐに分かると思います。
そんなビルの４階に上がっていただくと、廊下の奥に見えるのが写真のグレーイッシュネイビーの壁です。ステンシルという手法で型紙をつくりロゴマークをプリントしています。
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/382c1157-f4d5-43ff-a07d-cd8ba3c64cf5%2F3B8A1568-%E7%8F%BE%E5%83%8F.jpg" alt="3B8A1568-現像.jpg">
おいてあるマンゴーは、タイで買ってきたイミテーションで腐ることはありません(笑)
<h2>足場板を再生DIYでオフィステーブルづくり</h2>
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/f0f44813-85e9-42e2-a09f-cc1254132e43%2F3B8A1583-%E7%8F%BE%E5%83%8F.jpg" alt="3B8A1583-現像.jpg"> 
使い込まれた工事現場の足場板を使って作られたオフィステーブルやローボードは、DIYで作ったもので材料費だけなら１台１万円程度！ 
白い椅子は、IKEAで買った椅子を日本人体形に合わせて脚をカット！ 
非常に座りやすくてなってお気に入りです。
真っ白な壁は、友人やスタッフに手伝ってもらって塗り上げた漆喰仕上げ。 
DIYならではのコテ塗の跡が味になっています(笑)
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/fd0ce5e9-8af9-420a-bd56-eb3aa35ecc08%2F3B8A1598-%E7%8F%BE%E5%83%8F.jpg" alt="3B8A1598-現像.jpg">
<h2>リモートMTG用に、漆喰壁にもステンシルでロゴマーク！</h2>
オフィスからリモートMTGに接続するときに便利なのが、壁にいれたロゴマーク！ 
自分の背景を会社ロゴマークにでき、違和感のない背景として使う事が出来ます。
こんなちょっとカフェのような雰囲気で、外には小高い山並みが見えて、トンビが滑空しています。 
階下のお菓子屋さんが仕込みを行えば、とってもいい香りで朝からテンション爆上がりです。
<h2>レーシングコックピットが、どこかにあります</h2>
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/435f60cb-edba-4761-a18f-645130ff2bef%2F3B8A1577-%E7%8F%BE%E5%83%8F.jpg" alt="3B8A1577-現像.jpg">
オフィスのどこかに、レーシングコックピットルームがあり 
ちょっとした息抜きや、車好きのお客様がいらっしゃったときのコミュニケーションツールとして利用しています。 
最近のゲームは非常にリアルで、実際に車を運転しているような錯覚を覚えるほどです。 
もしご興味があればお越しください。
東京都とは思えないオフィス空間がそこにあります！

オフィス家具もDIY、カフェ風オフィスでお会いしましょう

<h2>会社をつくったら、やっぱり会社案内が必要だった</h2>
何度デザインしても、会社案内やホームページは「如何に要約するか」で悩みます。 
でもホームページより自由度が高いデザインが出来て楽しい！ 
お客様の会社なら、会社の顔になるのですし非常に気を使ってデザインしまよ！
会社案内の使い方が大分変ってきたように感じます。 
以前は、営業に行った際や、初めてお取引を開始する前に対面でお客様に会社について説明するために利用してきました。 
コロナウィルス（Covid-19）の蔓延によって、営業方法や人との打ち合わせの仕方も大きく変わりました。そんな時代の変化に合わせて見直した会社案内です。
<h2>ファイル容量をできるだけ少なく軽く</h2>
今回作った会社案内は全部で１０ページにしました。 
正味８ページでボリュームはかなり抑えめです。 
PDFでメール送信したり、メールからダウンロードしていただくことが考えられるため、 
出来るだけファイル容量が重くせず、相手のメールボックスの容量を占有しないように配慮してみました。
そのため、画像（ラスターデータ）はできる限り使わず作成しています。
ページの構成は、
<ul>
<li>・表紙</li>
<li>・会社が得意としている点（強み）</li>
<li>・大切にしている考え方（フィロソフィー）</li>
<li>・会社概要</li>
<li>・サービス一覧</li>
<li>・得意としているサービス（情報設計・UI/UXデザイン）</li>
<li>・ホームページ制作の特徴</li>
<li>・効果を上げるホームページをつくるときのポイント</li>
<li>・システム設計、開発、プロジェクトマネジメント</li>
<li>・裏表紙</li>
</ul>
<h2>事業計画を参考にまとめていく</h2>
会社案内をつくる前に創業時の事業計画書に書き連ねたことを再度見直し、まとめ直して作り上げました。 
ホームページづくりの時にもお客様にお尋ねする非常に大切になる項目がいくつかあります。
<ul>
<li>・社名・店名・屋号、その由来</li>
<li>・創業の動機（なぜその事業じゃなければだめだったのか）</li>
<li>・事業の目的（誰の幸せのために行うのか）</li>
<li>・セールスポイント（他社と比べてどんなメリットを与えられるのか）</li>
<li>・自分の経歴、創業メンバーや関係者の経歴</li>
<li>・マーケット内での立ち位置</li>
<li>・設立する立地や周辺環境</li>
<li>・事業コンセプト（いつ、どこで、誰に、何を、どのように）売るのか</li>
<li>・対象顧客（いますぐに買ってくれる人たちはだれなのか）</li>
<li>・見込み顧客（対象顧客に近い存在はだれなのか）</li>
<li>・潜在顧客（どんな人が顧客になりうるのか）</li>
<li>・商品・サービス</li>
<li>・組織体制</li>
<li>・販促方法（どんな方法で認知してもらうのか）</li>
<li>！集客方法（具体的にどのようにしてお客様を探して売るのか）</li>
</ul>
会社を起業したり、事業を始めようとする際に必ずつくることになる「事業計画書」 
この計画書は、創業時に相当なパワーと情熱をもって作り込むけれど時間が経つと忘れてしまうので、 
会社案内やホームページをつくる際に、アップデートすると間違いなく役立ちます。
私は、実に４度目の起業で、事業計画書づくりを少しサボっていたため書き直しました。 
創業時に比べ、考え方や対象顧客が変わった箇所もあり、会社を見つめ直すいい機会になりました。
自分の強みも改めて見直したとき。 
美術大学を卒業したにもかかわらず、「自分がデザインができる事を忘れていた、、、。」 
なんて笑い話をして、周囲の方々に笑っていただきました。
<h2>会社案内にすべては書ききれない</h2>
会社案内だけでは、会社の事は言い尽くせません。 
しかし、少しでも誰かに気に留めていただくには、「だれかの為になること」をできるだけ分かりやすく伝える事が大切です。 
得意な事を書きすぎても、まるで自慢のような会社案内になってしまったら、声もかけていただけなくなる可能性もあるので注意が必要です。 
これまで多くの会社に携わってきた経験を元に試行錯誤しながら作っています。
おそらく、この先何度かアップデートを繰り返すことで株式会社fiikaのステークホルダーの方々にご理解いただける会社案内が出来上がるのだと思っています。
会社案内、、、何から手を付けたらよいのか、ホームページはどうしたらよいのか分からないという方は、ダメもとで私たちfiikaにお声がけください。 
失敗経験だけは、人一倍多い斎藤が転ばぬ先の杖をアドバイスさせていただきます！

紙のデザインは自由度が高くてやっぱり楽しい！会社案内作りました。

<h2>活版印刷の会社が、あきる野オフィスの真下にあった！</h2>
CI（corporate identity）各会社のイメージやメッセージを統一したデザインでまとめ上げ、名刺やウェブサイト、会社案内などのデザインを行っています。 
fiikaで使う名刺や会社案内も自社デザインしており、これまでは街中にある一般的な印刷屋さんにデータ入稿して、オンデマンド印刷をお願いしていました。
ある時、fiikaが入居するオフィスビルの階下に「Bird Design(バードデザイン)」という文字が飛び込んできたため、お尋ねしてみると活版印刷の工房であることが発覚しました。 
これは、何か頼んでみなければ、、、。
当初、写真の名刺よりも、もっともっと情報満載でショップカードのような名刺をデザインしていたのですが、活版印刷が活きるデザインにしようと王道のセンタリングで欧文フォントのみを使用した名刺のデザインに変更しました。
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/9c2e19cb-2f73-4cab-b0b5-e7804ca37499%2Ffiika-namecard-macro.png" alt="fiika-namecard-macro.png"> 
お判りいただけますでしょうか。 
このふっくらと優しい感じの紙質に、活版ならではの押し込まれて凹んだ文字やロゴマークのエンボス感！
紙選びから、印刷時の紙の裏側への映り込みまでいろいろ相談させていただき、裏面は無地の名刺が完成いたしました！
この名刺、デザイン関係のお仕事の方や、出版関連、広告代理店の方などがすぐに気が付く！ 
会話を始めるコミュニケーションツールとしても大変役に立っています！
ショップカードや名刺をご検討の際は、ぜひ活版印刷によるデザインを検討してみてはいかがでしょうか！ 
名刺を出す際に、ちょっと気持ちが弾むアイテムになること請け合いです。

活版印刷で名刺を！ふっくらしたエンボス感がたまらない！

今回ネットショップを構築させていただいたのは、純銀のワイヤーや金属線を編み込んでアクセサリーの制作を行われている作家の「木曽 淑枝（きそ としえ）」様のサイトになります。
これまでにテレビ出演や、カルチャースクールで教鞭をとられ数百人のお弟子さんを持つアクセサリー作家さんです。 
日本ではじめて「純銀クロッシェ」という技法を確立され、商標権もお持ちの先生ですが、ネット販売は行っておらずデパートの催事や展覧会で作品を披露し販売されてきました。 
木曽先生の作風は、海外でも需要が見込めそうなため、Shopifyを使って販売することをご提案いたしました。
<h2>外国人に発信・販売</h2>
国内販売については、販路の確立をされていたことから、海外展開と周知を目的に本サイトの構築を行いました。 
そのため、基本的にサイト内の文章は全て英語表記を取っています。国内外の外国人の方々を対象に、パーティや社交界、ショー、イベント、結婚式などで身に付けていただきやすい作品をメインに取り扱いをしていく予定で商品ラインアップを決定しています。
市場としては、主に英語圏と東南アジア各国を見ており、シンガポール、台湾、香港、中国、アメリカ、韓国などが対象国となっています。公開初期は、配送を日本国内に限定することで配送リスクを減らし、日本国内にお住いの外国人や仲介者に販売することからスタートする予定です。 
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/5a88716a-b256-4f59-8878-0bb5dda0f38c%2Fimg-blog-toshiekiso02.png" alt="img-blog-toshiekiso02.png">
<h2>SNS運用では自然な表情や日常生活に触れる撮影をする</h2>
SNSｎ運用も含めご契約予定の為、運用方法についても詳細なお打ち合わせを行ってきました。 
先生の作品は、植物や自然の造形美、曲線を活かしたものが多く、日常生活で触れる素材からインスピレーションを得ているため、普段から作品に活かせる素材はないかと探している先生の感性を多くの方に感じてもらうことを目的としています。 
素材探しのスナップショットや、海や川、はたまた蚤の市などで覗かせる先生の表情を切り取り作品の世界観を感じさせる戦略を取ることで、作品が生まれる裏側をSNSで発信しより作風の理解をしていただくことを目標にしています。
<h2>純銀クロッシェが生まれる経緯をヒアリングして しっかり原稿をウェブコピーライティング</h2>
植物や自然の造形美、曲線を活かした作品の数々は、日常生活で触れる素材からインスピレーションを得ているため、普段から、作品に活かせる素材はないかと探している先生の感性を多くの方に感じてもらうことを目的としています。 
素材探しのスナップショットや、海や川、はたまた蚤の市などで覗かせる、先生の表情を切り取り、作品の世界観を感じさせる戦略を取ることで、作品が生まれる裏側をSNSで発信し、より作風の理解をsh手いただくことを目標にしています。 
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/ffddaa0d-b490-45db-950a-465fbf588bef%2Fimg-blog-toshiekiso03.png" alt="img-blog-toshiekiso03.png">
<h2>高解像度の写真の撮影を行い、作品のディテールを余すところなく魅せる！</h2>
商品の物撮り撮影も当社でも行い、作品の緻密な編み込みや繊細な曲線、光と影が織りなす複雑な色合いの変化を楽しんでいただくため、高解像度の写真をあえてショップに掲載しています。 
すべてが一点ものの作品の為、カタログや作品集としてもご利用いただけるクオリティで写真撮影を行っています。
ご購入いただくまでに時間を要するアクセサリーをぜひじっくりご覧いただきユーザーにご満足いただけるサイト作りを目指しています。
<h2>レベニューシェア契約や、構築のみのご相談も承っています。</h2>
ネットショップをすでにお持ちの方や、集客がうまくいかず伸び悩んでいらっしゃる場合はぜひご相談ください。 
もしかしたら、潜在顧客や見込み顧客は別のキーワードで検索していたり、まったく別の切り口で需要を持っているかもしれません。 
ターゲットの洗い出しやペルソナの想定、検索キーワードや、読み物コンテンツの制作など、幅広い確度でお手伝いが可能です。 
ショップの構築のみでも承っています。 
また、レベニューシェアリングによる運用支援も行っています。 
詳細は、お問い合わせいただければ幸いです。

Toshie Kiso様 Shopifyを使った純銀線アクセサリー販売ネットショップ構築

<h2>お越しの際は、ご連絡ください！</h2>
新型コロナの蔓延で約3年の時間が過ぎましたが、当社でもコロナ対策を行いつつ、オフィス業務を行っています。 
一部の従業員は、在宅でリモート作業を行っておりますので、すでにお取引いただいているお客様は、GoogleMeetなどのリモートミーティングで対応させていただければ幸いです。
来社をご希望の方は、下記電話番号もしくは、お問い合わせフォームからご連絡いただければ日程調整をさせていただき、ミーティングに必要なURLを発行してお伝えいたします。 
お手数おかけいたしますが、ご来社時はマスクの着用をお願いいたします。
１日も早く、マスクから解放される日を願うばかりです。
株式会社fiika 
電話番号　：　042-519-9419

新型コロナウィルス対策を行いつつ、オフィス業務も行っております。

<h2>ブレインストーミングとペルソナづくり、繰り返すディベート</h2>
京都精華大学メディア表現学部の学生２名が、インターンとしてfiikaにやってきました。
京都精華大学メディア表現学部は、現在普及しているインターネットメディアや各種媒体、SNSやYoutubeなどを通して、メディアを活用した自己表現や企業でのメディア活用などを教えている学部です。
今回来た2名は、非常に意識が高く、自分たちで事業化を目指し学生起業を検討していました。 
目指す事業化は、日本中に点在する「放置竹林の解決」。 
放置竹林を農竹林に転換するためのアイディアをプレゼンテーションしてもらいました。私、マネーの虎にでもなった気分を堪能しました(笑)
この、放置竹林問題は、国や自治体から助成金も出る一方、竹林保有者の意識一つで野放しにされ、周辺環境に甚大な被害を及ぼすことや、労働力不足、竹林単独での収益化が難しく社会的な問題になっていることなど説明を受けました。
プレゼンテーションを通して、経営者や、竹林保有者が持つであろうマネタイズに関する疑問点や、販売品目・サービス内容などについて議論しました。ステークホルダーを明確に定義する必要があることも提起し、インターンで学んでもらう事をプレゼンテーション後に決定しました。
まず、取り組んだことは、事業構想における問題点やサービス、販売品目をよりはっきりさせるためのブレインストーミング。 
新規事業や、クライアントの競合調査などをする際に行う業務と同様の内容を行いました。
考えられるキーワードを洗い出す。ひたすら洗い出す。キーワードの親子関係など一切気にせず、ひたすらリストアップ！ 
一定時間が経った時点で、ブレストを繰り返し、グルーピング、ゾーニング、プライオリティの整理、ヒエラルキーの見直しを行いました。約1日かけてブレインストーミングした結果、未知のターゲットや、意識していなかった販売品目を発見することに成功。
ここからが、マーケティング資料作りの本番ペルソナの想定。
各販売品目ごとに想定したペルソナが、本当に対象者になりうるかを確認、その数３０名以上 ｘ　サービス販売品目、、、。 
しかし、自分たちが考えていた事業構想なので、楽しみながら、本気で取り組んでいる姿勢が分かりやすく、ペルソナの理解も早かったことから、販売品目の弱点や、サービス化が難しいもの、簡単なものの区別をすることができました。
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/236d5766-659c-4531-b2f2-cf9249240af7%2Fimg-blog-kyoto-01.png" alt="img-blog-kyoto-01.png">
<h2>地元の味も堪能、マイナスイオンを体中に吸い込みに滝へ！</h2>
せっかく、遠路夜行バスに乗ってあきる野まで足を運んでくれたので、期間中の昼食は、あきる野ならではのものを食べてもらうため、猪豚肉が入ったほうとう鍋　割烹ほうとう佐五兵衛の「五日市ほうとう」を食べてもらったり、ニジマスの釣り堀に併設される食事処で、ニジマスの塩焼き定食や、檜原村まで足を延ばしお豆腐屋さんが揚げてくれる卯の花ドーナツや冷たーい豆乳を堪能！
せっかくなので、15分程度ハイキングして、真冬は氷瀑することで有名な払沢の滝へ行き、マイナスイオンをたっぷり体中に吸い込み、心も体もリフレッシュしてもらいました。 
メディア表現学部の学生だけあり、写真はほぼアー写！
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/1ad3cade-b2df-4ef4-b813-935f47ad5995%2Fimg-blog-kyoto-02.png" alt="img-blog-kyoto-02.png">
<h2>本当はやりたかった塊お肉を焼くバーベキュー、、、。</h2>
あきる野は、バーベキューができる場所も多く、私斎藤も大のバーベキュー好き！ 
河原でうっすい肉を網焼きなんてもったいない！せっかく焼くなら塊肉でしょ！と思っていたのですが、インターン生と一緒にバーベキューすることは今回かないませんでした。
2人とは短い期間でしたが、非常に多くの事を語り合い、年の離れた友人のようになったつもりでいます。 
また、彼らが煮詰まったり、新しいことに取り組むとき、美味しいお肉を食べながら、お酒でも飲んで夜空の星を眺めてみたいものです。私にとっても非常に思い出深いインターンシップ経験となりました。
インターンシップの受け入れについては、当初かなり考えました。僕が教えられることなどあるのか？と。 
一般的な会社のインターンシップとおそらく異なるため、就業経験はほとんどさせてあげる事ができませんでしたが、彼らの考えに少しでもプラスになっていることを祈るばかりです。
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/e5920837-74d9-4665-989f-c535fd62d152%2Fimg-blog-kyoto-03.png" alt="img-blog-kyoto-03.png">

京都精華大学のインターン２名と 竹林のビジネス化をディベート、ペルソナ像を模索

<h2>車好きが繋がれる、そんな仕事の在り方もいいかも！！</h2>
私さいとうの趣味が高じて、オフィスにレーシングコックピットが現れました。 
仕事の息抜きに、ドライブが楽しめます。 
お客様とのコミュニケーションとしても、話のネタに詰まった際の話題としても利用しています。 
防音室内に機材を設置していますので、多少の音なら近所迷惑にもなりません。 
fiikaに仕事の相談に行きたいけど、きっかけが見つからないという方は、 
ぜひ「レーシングコックピット見たんですけど仕事お願いできますか？」とお声がけください（笑） 
仕事も、遊びも真剣に、だけどしっかり割り切って取り組んでいます。 
 
<h2>Fanatec GT DD PROとTrackRacer TR8 Proがある会社</h2>
今回、会社に現れたのは、Fanatec社製のハンドルコントローラーGT DD PROと、モニターや機材を固定するコックピット。 
ダイレクトドライブという、ハンドル軸上に直接モーターがあるハンドルユニットです。 
実車とそっくりとまでは言いませんが、かなり車に乗っている感じに近いためサーキットを本当に走っているような錯覚と、没入感に浸れます。 
<s>サイドブレーキと、クラッチペダル、マニュアルシフトがないので、ゆる～くカンパ募集中です！</s> 
現在は、以下の写真に加え、ロードセルブレーキやシフターも導入しているので、Hパターンの７速ギアまで使えるようになりました！　あとは、サイドブレーキのみ！
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/74120214-c56b-4148-9db1-53b73271daba%2FIMG_20220601_180710.png" alt="IMG_20220601_180710.png"> 
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/db24e7ef-bde9-4f44-8c2c-725dc8545495%2FIMG_20220601_180721.png" alt="IMG_20220601_180721.png"> 
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/3fd22632-5d99-46c7-9673-28f1a5120ea5%2FIMG_20220601_180817.png" alt="IMG_20220601_180817.png"> 
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/e96b479f-e845-4870-be7a-a82df18ba032%2FIMG_20220601_180800.png" alt="IMG_20220601_180800.png">
<h2>防音室があるオフィスだったが活用できていなかった、、、。</h2>
代表が、車が大好きなのは言うまでもないのですが、契約したオフィスに防音室があったことが会社にレーシングコックピットが設置された最も大きな要因です。 
共通の趣味や話題がある方とお仕事の話だけではなく繋がりたい気持ちと、 
家に帰って、黙々とゲームを楽しみ、家族から冷遇されないために設置されました（笑） 
話題作りが大きいのですが、おそらくバズることはないでしょう、、、。 
もし、あきる野オフィスにお越しの際は、レーシングコックピットに腰を掛けていただき、ハンドルをぜひ握ってみてください！

レーシングコックピットがあるウェブ制作会社。時には遊びも全開で！

インターペット2022でご利用になられるブースのコーディネートと、商品紹介動画の作成をさせていただきました。 
実際に設計・デザインさせていただいた展示会ブース内のパネルや、ブース内への誘導パネルと商品紹介動画がキービジュアルの画像です。
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/38b02860-eeac-4281-86df-0e09518bb7c1%2Fimg-blog-cure-01.png" alt="img-blog-cure-01.png">動画内の商品紹介部　商品の特徴と対象ペットに対しての配慮を記載
<h2>展示会で、継続販売事業者を見つけるためのブース設計</h2>
<ul>
<li>商品紹介動画作成</li>
<li>展示パネルデザイン（キャッチコピー　コピーライティング）</li>
<li>展示ブース導線設計</li>
<li>ターゲット層洗い出し　ペルソナの整理</li>
</ul>
今回お手伝いさせていただいたお客様は、自社プロダクトとして犬・猫やペット用に天然・無農薬・無添加素材で作られたスキンケアプロダクトを開発されている企業様です。 
キュア株式会社様は、2022年４月初旬に開催された、インターペットという展示会に出展されるという事で、動画制作のみのご依頼で当社にご相談をいただきました。 
ペットの肌や身体に負担をかけない商品を展開されており、まずは、BtoB販売で継続的なご利用をされる事業者様と繋がり、販売数を増価させる事を目標とされていました。 
そのため、潜在顧客・見込み顧客の洗い出しを行い、想定されるペルソナを検討。 
そのうえで、展示会場の通路からブース内への導線計画を行い、展示パネルのデザイン制作を行いました。建築設計を行っていた昔取った杵柄が非常に役立ちました。 
パネルデザインには、ウェブやネットショップ、実店舗のマーケティングで有用なキャッチコピーの設計ノウハウを活かし、商品動画のデザイン・コピーライティング全般を行っています。 
本件は、建築設計ノウハウや、ウェブコピーライティング、商品販売におけるマーケティング手法でお力添えさせていただけたウェブ制作にとどまらないプロジェクトとなりました。 
 
<h2>他社との差別化がしやすく、ユーザーの悩みを解決できる商品</h2>
天然無添加をうたっている商品は他社製品にも存在しましたが、防腐剤や化学薬品を使わないことに徹底的にこだわった製品は、他社がなかなか手を出せない領域という事もあり、非常に特徴的な商材です。化学薬品を不使用とすることで商品の消費期限が短くなることもいとわず、ペットの皮膚に対する負荷を如何に軽減させるかを追求された商品に驚きを隠せませんでした。 
一般的には、防腐剤などを使用して消費期限をできるだけ伸ばすなか、こちらの商品は、弱酸性シャンプー以外は、徹底的に天然・無添加・無農薬・化学物質不使用にこだわって作られたものでした。 
オーナーの動物たちに対する想いが、アレルギーや皮膚病、化学物質に対して反応しやすい体質のペットのために生み出された商品だという事が非常によくわかります。 
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/a013a531-2b26-40e4-9ff7-0b7b2784ab4c%2Fimg-blog-cua-04.png" alt="img-blog-cua-04.png">ペット用 天然無添加スキンケア商材「Laru/Laru」 
左からスキンケアクリーム、泡ハーブソープ、植物石鹸シャンプー、食用荏胡麻オイル、鹿肉ブロック 
 
<h2>コストを抑えつつ・ハイブランド感を演出</h2>
既存商品ラベルでご利用になっていたアートワークを活用し、ハイブランド感と訴求メッセージをどのように調和させるかを模型を制作しながら、何度もスクラップアンドビルドを重ね検討させていただきました。
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/36cdbd63-7bb4-4703-bbd9-2a7b610386f0%2Fimg-blog-cure-02.png" alt="img-blog-cure-02.png"> 
検討を重ね、何度も作り直した模型や、お客様とのミーティング時に行ったブレインストーミングの手書き資料
UX（ユーザーエクスペリエンス）ユーザー体験を、ペルソナ別に推測し、各ペルソナの中で最も訴求したい、事業者（トリマー、動物病院など）へのキャッチコピーを複数作り、模型上での確認を行いました。主に３エリアに分類し、ユーザーのブース内誘因設計を行いました。 
<ul>
<li>通路側導入部（最初の顧客接点で、天然・無添加スキンケア商材の取り扱いを訴求）</li>
<li>展示ブース壁面（商品の特徴や、商品への想いの訴求）</li>
<li>展示物前（各種商品別に、どのような効能と利用シーンがあるかを説明）</li>
</ul>
という形で、来場者の導引レベル別タッチポイントを設計しました。 
通路導入部では、クライアントの製品にどのような特徴があるのかを伝え 
展示ブース壁面は、通路からも可読できる文字サイズで、商品及び、だれのために作られたものかを訴求し 
展示物前では、各商品についてブレイクダウンした内容を掲示し、スタッフが補足説明をする流れを構築しました。 
動画は、スタッフが商品を薦める際に、実際の使い方を撮影していただき、画面を見ながら説明することを念頭に置いて制作しています。 
動画をループ再生し、スタッフが応対できない際も商品を手に取っていただけるように動画内で製品別の特長を記述して、商品への興味を引くような設計を施しました。 
上記施策をもっても、実際にターゲットにしている顧客層は、 
ペットの取り扱い時に、アレルギーや肌トラブルを持ったペットに関わっている方の為、 
健康な犬猫のみ対象としている方は中に入ってくることはないだろうという状態でターゲットのフィルタリングを意識しました。 
商品原価が比較的高いため、ご利用いただける対象者も多くなく、 
実際に肌トラブルを抱えたエンドユーザーや、事業者との接点を創出することを目的としたブースに仕上げました。 
継続的に事業者様へ販売し、継続的なキャッシュフロー獲得を意識したブース設計をご提案しました。 
 
<h2>能動的に検索している動物の皮膚トラブルに困っている方々へお届けしたい</h2>
キュア株式会社様の製品は、ユーザーの「困りごと」を解決してあげられるものであり、また、競合性が低いため、まさにネット販売向きの商材といえます。 
そのため、今後はネットショップのウェブコピーライティングに力を注ぎ、コンシューマーにアプローチを行うネット戦略を行っていく予定です。 
今すぐ需要が強いユーザーのみならず、見込み顧客、潜在顧客を発掘するために、オウンドメディアの立ち上げを行い、記事コンテンツできちんと製品の知識を得ていただき、理解が深まったユーザーもしくは、問題解決を望むユーザーから購入していただける仕組みづくりを行っていく予定です。 
弊社では、お客様の商材の潜在顧客発掘や、オウンドメディアづくりをお手伝いし、ウェブコピーライティングや、ウェブマーケティングの効果を実感いただけるお手伝いを行っています。 
同様のお悩みをお持ちの方は、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

キュア株式会社様　獣医・トリマー事業者向け　ペット用 天然無添加スキンケア用品の展示会ブース設計、商品紹介動画作成、コピーライティング

<h2>ユーザーが見つけて来てくれる自動集客の仕組みをつくる</h2>
効果が上がるウェブサイトと、効果が上がりにくいウェブサイトには違いがあります！ 
実は、結構簡単な事ですが、知っているのと知らないのとでは大きな「差」が出てしまうので、知っておいて損はありません。プロがやっているウェブサイトをつくる際の過程（プロセス）とコツについて触れていきたいと思います。 
効果を上げるウェブサイトが、必ずやっている事があります。それは、、、
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/827a8727-6fc1-467d-8741-5732b5412fa4%2Fweb-process1.png" alt="web-process1.png">
つまり、 
「しっかり考え抜かれた戦略・設計が、効果を生み出す」ということです。 
考え抜き、試行錯誤を繰り返えすことで効果が得られるわけです。 
ちょっと難しく感じたり、面倒だと思うかもしれませんが、戦略・設計が身につけば、半自動的に集客できたり、半自動的に売り上げをあげられる自動集客の「仕組み」が作れるようになります。
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/5afb151f-d1e1-46df-992e-ac53a6cb1512%2Fweb-process2.png" alt="web-process2.png">
<h2>１．相手は誰なのか、潜在顧客や見込み顧客を知る（分析フェーズ）</h2>
絶対に知らなければいけないこと、それはコンテンツや記事を見に来る人を、大雑把に纏めないことです。 
既存顧客なのか、すでにサービスや御社を知っている既知の見込み顧客なのか、それとも、まだ何も知らない潜在顧客なのか？ 
相手によって、知りたがっていることも違えば、求めている情報も異なります。 
会社について調べているか、商品やサービスについて調べているか、所在地を調べているのか、商品やサービスにクレームを入れたいのか？ 
さまざまな対象者が考えられます。 
その対象者を、年齢、性別、職業などの定性的な情報で分類・分析することが、まず第一歩です。 
この分析をすることで、対象者のペルソナが判明し、どのような人達を相手にすればよいかが見えてくるようになります。 
次に行う事は、各対象者の「訪問理由」を推測することです。 
訪問理由を仮定することによって、「検索キーワード」が推測できるようになります。検索エンジンだけでなく、SNSなどで、何か困ったことを解決したい、知りたいという、対象者の能動的な動機を知ることで得られる情報は非常に多くなります。 
キーワードプランナーや、その他多くの検索ワード解析ツールを駆使してどのようなページを用意したらよいかが見えてくるようになります。 
このように、情報の分類・分析をして素材を集めると、やるべきことがおぼろげながら見えてくるわけです。 
 
<h2>２．効果を上げるポイントは、ゴールを明確にすること（戦略フェーズ）</h2>
効果を上げるためにまず意識すべきは、「ゴールをはっきりさせること」です。 
「売上を伸ばしたい」、「お問合せを増やしたい」「ブランドを確立したい」etc… 
ウェブサイトやウェブサービスを用いて、何を達成したいのか、丁寧に時間をかけて考え抜くことが大切です。 
特に「なんとなくかっこいいウェブサイトを作りたい」というような「なんとなく」はNGです。ゴールがはっきりしなければ、成果もはっきりしないものになってしまいます。 
サッカーで例えれば、ゴールの位置がはっきりしないのに、いくらシュートを打っても点が決まらないようなもの。ゴール設定を優先しましょう。 
一つ例を考えてみましょう。 
ここでは、「お問合せが１ヶ月10件くるようになる。」ことを具体的な目標にして、サイトを作った場合を考えてみます。 
サイトに訪れた人の0.1%が問い合わせすると仮定した場合、１ヶ月で10,000PV(ページビュー)あれば目標を達成できそうだと仮定できます。 
このことから10,000PV獲得できるページを作ることがよりどころになるわけです。 
ウェブサイトは、目標達成の手段の一つにすぎません。 
場合によってはウェブサイトを作らずに、別のアプローチをする方が成果につながるケースもあります。 
もし、ゴールがぼんやりしている時は、ウェブやデジタルマーケティングに詳しい方に話を聞いてもらうことも効果的です。 
うまく言葉にできないこともアドバイスをもらうことで、カウンセリングのように明確にできることもあります。 
その上で、どのような特徴をもっているのか。何を大切にしているか。強みは何かetc…　 
以上のことを考えて作られたウェブサイトは、読者へメッセージが伝わりやすくなり、成果へと結びつきやすくなるでしょう。
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/645e3b21-a117-497d-b6b6-ab0d9e7c8aef%2Fweb-process3.png" alt="web-process3.png">
<h2>３．困っているユーザーを解決へ導く 情報設計（設計フェーズ）</h2>
ウェブサイトの閲覧者は、何かを探しにきています。 
その答えが「すぐに」「一目で」見つかるようにすることでだれもが目的を達しやすく、分かりやすいページが作れるようになります。 
このことを念頭において、ウェブサイトやウェブサービスに求められるものを整理し、全体像を決めていきます。 
ウェブサイトのコンセプト、画面設計、主要なビジュアルデザインまで落とし込んでいきます。 
流れとして、ウェブサイトにどのようなユーザーが訪問するのか、その人物像（ペルソナ）を考えます。 
その上で、ペルソナの視点で、どのようなコンテンツに興味がわくか、どのようなキーワードで検索するか、使いやすい導線や配置を考えます。 
複雑で幅広い知識や想像力を要求する骨が折れる作業ですが、だからこそ、成果に差がつきやすいポイントになります。 
次に、ページの中に必要なページを、ペルソナ別にグルーピングします。 
例えば、
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/8cf0ff9f-8181-4357-8a9a-62c3aa864d63%2Fweb-process4.png" alt="web-process4.png"> 
など、ユーザーをグルーピングして、必要なページを各グループに分類していく作業を行います。 
また、お問い合わせや、Q&amp;A、TIPS、アクセスマップ、資料請求などの疑問を解決してあげるためのページは、疑問解決ナビゲーションとしてページのヘッダーに共通して配置するなど、グルーピングの方法はさまざまあります。 
次に重要な作業として、「情報の優先順位を付ける」ことが挙げられます。 
例えば、製品の中でも特に売りたい、問い合わせが対応が面倒だからページを確認してから連絡してもらいたいなど、いろいろな都合によってグルーピングされた情報でも優先順位が異なることがあります。 
この優先順位付けをはっきりさせる事で、表記の順番が揃い、見やすく分かりやすいアピールができるようになります。 
情報設計は、長年ウェブ業界に身を置いていた人でも非常に悩むことが多いパートです。 
ブレインストーミングを繰り返し、ポストイットなどの付箋に大小問わず項目を書き出し何度も並べ直し、グループ化を繰り返し、優先順位を検討することで情報が顕在化してきます。このほかにも、導線計画、ディレクトリ表、サイトストラクチャー、カスタマージャーニーマップ、ワイヤーフレーム設計や、ペーパーシミュレーションなどを並行して進め、精度の高い情報設計を行っていきます。 
この設計がサイト全体の良し悪しを決めるといっても過言ではありません。 
ユーザーの悩みを解決するコンテンツがあり、コンテンツを次々見て回る回遊導線設計がされているとユーザーの疑問を解決しつつ、ファンになってもらい、成果に繋がります。 
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/a40b78a8-f7da-46fa-a5c9-a49690ec6640%2Fimg-blog-website-02.png" alt="img-blog-website-02.png">Adobe XDで作られた、PC用のワイヤーフレーム。 
まだ、ここではデザインはされておらず、要素の配置とグルーピング、プライオリティの変更が繰り返される。 
 
<h2>４．綺麗なデザインだけじゃ効果はでない！（制作フェーズ）</h2>
良質な戦略・設計ができたら、いよいよウェブサイトを形にします。 
設計した内容をもとに、各種技術者が関わり合い、ウェブサイトを作ります。 
正直な話、ただ単にウェブサイトを作るだけなら、制作フェーズのみで事足りますが、それでは効果の上がるものはできません。　 
見た目は綺麗なサイトでも、ユーザーから見て、悩みを解決できるコンテンツがなかったり、コンテンツが探せなかったりしたら、離脱してしまいます。 
皆さんも検索していて、欲しい情報が分かりにくいページを見た経験ありませんか？ 
作業内容としては、ビジュアルデザイン、コーディング、プログラミングがあります。 
まず情報設計で作り上げた、ワイヤーフレームをデザイナーが見ながらデザインをします。 
この時、設計者の意図をしっかり理解できているかが重要です。 
ただ、見た目だけ綺麗に作っても、優先順位を間違えてしまったり、アピールポイントを勘違いしてしまうと、効果は激減してします。 
デザインができたら、CSSの設計を行います。 
CSS設計は非常に重要で、共通要素の割り出しや、余計なソースコードを書かなくて済むように運用をより簡単にするための必須作業です。 
そして、デザイナーの意図を汲み、表現方法を検討しながらHTMLコーディングが行われます。 
コーディングの際に、アニメーションや動的な挙動を与えたい箇所に、JavascriptやPHPを利用してプログラミングを行い、目的の動作ができるように詰めていきます。 
この時、パソコンやスマートフォン、タブレットを選び、どのくらいの古さのブラウザまで表示対応するかなど綿密に決めていきます。 
ソースコードは、開発環境で何度も修正が繰り返され、その後ステージング環境という本番環境と同一の状態に移され、再度確認が行われます。 
そして、公開日が来た際に、とうとう本番サーバーにデータが移行され、一般に公開されます。 
公開された後も、正しく動作するか確認作業も行なわれ、多くの時間をかけてウェブサイトは制作されます。 
綺麗なデザインのウェブサイトを作り上げるだけでは、検索してきたユーザーを満足させることはできず、効果を上げられない理由がお判りいただけたかと思います。 
これだけの手間暇をかけて、良質な戦略・設計がなければ効果は望めません。 
目に触れやすいビジュアルではなく、目に見えずわかりづらい、ビジュアルの裏に隠れている戦略・設計こそが効果を大きく左右するのです。 
もし、なかなか効果があがりにくいと感じたら、戦略・設計がしっかり練られているか改めて考えてみると良いかもしれません。
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/ef6e04b9-8c3e-494d-a3b1-400cb82e7476%2Fweb-process5.png" alt="web-process5.png">
<h2>５．自動集客の仕組みに育てる（運用フェーズ）</h2>
ウェブサイトを公開できたら、ユーザーの要望に応じた機能の追加や、修正を経て、効果を上げる仕組みへと育てていきます。 
ここでいう効果とは、売上やお問い合わせがされ、収益を上げられるウェブサイトにするのと同じ意味です。 
自動集客の仕組みをつくるうえで、最も大事なのはランディングページ（ユーザーが検索や広告リンクをクリックして到達してくるページ）です。 
一般的にＬＰ（ランディングページ）というと、商品やサービスの良い事だけを書き連ね、嘘か本当かも分からないユーザーのレビューや、雑誌やテレビで紹介されたという謳い文句が並んだページを想像する方も多いかもしれません。 
しかし、本当に検索をしているユーザーは、あの華美な装飾の嘘か本当かも分からないページを見たいのでしょうか？ 
ユーザーは、困って検索をしてきていることが多いため、「ユーザーの困りごと」を分かりやすく教えてあげる、もしくは、解決してあげる方法がある事を示唆することで、お問い合わせや資料請求につなげる事が有益です。 
そのため、ＬＰ（ランディングページ）は、記事ページや、動画でやり方を説明して、可能性を伝えてあげる事が重要になります。 
１つの記事が、あるキーワードで月間1000PVあるのなら、別の問題を解決してあげられる記事をつくる事で、さらにユーザーの悩みを解決してあげられ、お問い合わせしてくれる、または購入してくれる見込みユーザーの分母が増える事になります。 
ウェブサイトの運用では、単にウェブサイトの劣化やHTMLの修正が大事なのではなく、自動集客するためのページや導線を増やしていくことが最も重要な作業になります。 
そして、ユーザーからの問い合わせが来た際に、ウェブサイトへのクレームがあったら非常に有益な情報だと捉えられます。 
ユーザーからの反応や温度感は、意図した事柄が適切に届いているかを図るパラメーターです。悪い反応も、逆に言えば期待されているとポジティブに受け取りましょう。これを敏感に感じ取り、活かしていくことが大切です。 
作ったら終わりではありません。 
運用の中で効果が上がったのか、下がっているのか都度確認する必要があります。 
A/Bテストや、コンテンツの順序を入れ替えたり、キャッチコピーや見出しの改善を繰り返していく事で、効果を上げる仕組みにしていきます。 
 
<h2>プロにまかせる手もあります</h2>
戦略・設計をしっかり行うことが成果を出すために大切なことですが、 
非常に難しく感じてしまう事もあるかもしれません。 
そんな時は、専門家にアドバイスをもらうことも有用です。 
株式会社fiikaでは、ウェブのカウンセラーとして、ご自分ではなかなか気づけないアピールポイントを客観的に発見するお手伝いもしています。 
目標達成のために、本当にウェブサイトを作る必要があるのかというところからご相談にのっています。 
ご予算やご都合に合わせて、段階的にテコ入れしていくこともご提案できます。 
得意分野は、戦略・立案・情報設計です。 
もちろん、デザインも心象をよくするための一助になるため、長年培ってきたノウハウでおつくりします。 
デジタルマーケティング、ネットショップ構築や会社ホームページ構築、SNS運用、動画制作など、お気軽にご相談ください。

プロがやっている、 効果が上がるウェブサイトの制作プロセス

<h2>やわらかく、やさしいタッチのほんわかイラスト</h2>
fiikaのウェブサイトを見ていただいた中で、特に目を引くのがハヤシコウさんが描くイラストたち。 
どのイラストも、どこか優しい感じでほんわかしている、まるで絵本の中に入ってきたかのようなぬくもりを感じていただけてるんではないでしょうか？ 
イタリア大好きなハヤシさん、パスタやピッツァもシズル感があって、とってもおいしそう！ 
 
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/99640f9c-c9bd-4292-af00-abfe5a0ac958%2Fimg-blog-illust-01.png" alt="img-blog-illust-01.png">
ハヤシさんは、多摩美術大学を卒業されたデザイナーで、イラストだけでなくロゴデザインなども手掛け、雑誌にイタリア料理のレシピを紹介したり、イタリアワインの紹介やイベントまで主宰しちゃうこだわり派。 
お菓子屋さんや、飲食店、バーや、工房、学習塾や学校などで使われたら、とっても似合いそうなテイストです。 
ホームページだけではなく、メニューやポスターにも使える映える事間違いなしのデザインです！
<img src="https://storage.googleapis.com/p_62efd66ced34ddfe9e141e2e/8d2156f9-cd69-4eed-9c50-be54aa95d939%2Fimg-blog-illust-02.png" alt="img-blog-illust-02.png">

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